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バセドウ病とは関係ないのですが書きたくて・・・


こんばんわ。お久しぶりです。アッキーです。

実は昨日認知症介護を約8年くらいしていた祖母が亡くなりました、99歳でした。毎年誕生日に一緒に写真をとってそれを色紙に貼って一言そえてプレゼントをすることが私が祖母に対する唯一の孝行でした。一緒に住んでいたのですが認知症なのであまり会話は続けることができず(すぐに忘れるし同じことをいってしまうので)毎日話すということは最近はありませんでした。

最初はそれでも会話はしていたのですが、5年を経過したあたりからそれがストレスになってしまいまして、あとは私が話しかけるとその後アキちゃん(わたしのことです)はどこいった?と母に何度も同じことを聞いてしまい母のストレスになったりするので会話は極力せず顔もあまり見せないというのが最後の一年の過ごし方でした。

ほんといつどうにかならないから最後の一年くらいしっかり接してあげれたらよかったとかすごい今思っています。最後にまともに話した記憶は、3ヶ月前くらいですかね?たまには顔を見せるかということで少し顔を見せにいって祖母が『アキちゃんが顔を見せに来てくれてうれしいよ、また見せに来てね』という感じだったかと思います。祖母は認知症でしたが私のことを本当に可愛がってくれていました。

認知症は残酷です。本当にこの数年間の自宅での認知症介護を通じて感じました。私も母もヘルパーだったので施設での介護経験があります、しかしそれでも自宅の身内の介護というのは難しいのです。つい情がはいって怒ってしまったりね、あとは相手が自分のことを忘れていくのが悲しかったり、実際に祖母は母のことを実の子供なのに忘れてしまっていました。わりきれないっていうのも最大の問題なのかもしれませんね。

いつかはどこの家族にも訪れることです。今回はうちは祖母でしたがあと20年もすれば両親の介護をしなくてはならなくなります。そんなときのためにちょくちょくこのブログで認知症介護のことを書いていこうかなと思います。バセドウ病はほとんど落ち着いて書くことがあまりないのでね。

もしよかったら今後もブログみて感想などください。

申し訳ないですけどちょっと天国に行くおばあちゃんに言いたいことがあるので書かせてください。

おばあちゃん本当に今まで育ててくれてありがとう。これからも天国で皆で楽しく過ごしてね。いつかはおれもそっちにいくから会えると思うし、心の中にはいつもおばあちゃんはいるからさ。最後にすこし苦しんだろうけど、これが長く続かなくてちょっとよかったと思ってる。おばあちゃんがいなくなるのは悲しいけど、認知症で何を話しているのか自分でもわからない状態とか具合がわるくて苦しんでしまうよりはよかったと思ってる。また会おうね。昔にドライブして一緒にラーメン食べた思い出とか絶対に忘れないから。あといつもお金の心配してくれてありがとね。

それじゃまたね。本当におばあちゃんの孫でよかったって思ってる。